3月5日の「アウト×デラックス」に出演される坂井希久子さんをご存じでしょうか?
なかなかの異色の経歴をお持ちで、小説家・官能小説家でありながらSMクラブの女王様、その仕事が原因で変態が好きになったらしくエピソードも話されました。
今回は坂井希久子さんの経歴のSM女王や小説家について紹介していきます。
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坂井希久子のプロフィール

- 名前:坂井希久子
- 生年月日:1977年9月19日
- 出身:和歌山県和歌山市
- 学歴:同志社女子大学 学芸学部日本語日本文学科
- 職業:小説家、官能小説家、エッセイスト
同志社女子大学を卒業し会社員になる。
その後、プロの作家を夢見て上京し、2005年に森村誠一が名誉顧問を務める山村教室に参加。
2007年「想い出ひらり」が山村教室年間最優秀賞を受賞され、2008年8月号小説宝石に掲載された。
2008年9月に「男と女の腹の蟲」で第88回オール読物新人賞を受賞。
同時に現役SM嬢であることが話題になった。
坂井希久子の経歴が凄い(変態好きなSM女王)
坂井希久子さんには現在の小説家のお仕事にも生きている、SM女王という経歴もあり変態さんが好きとのこと。
SM女王になったキッカケ
SM女王もパンチがありますが、坂井希久子さんがSM女王になったきっかけもなかなかぶっ飛んでいます。
2013年当時、上柳昌彦と山瀬まみの「ごごばん!」出演時のお話です。
SMクラブのホームページに「女王様募集」と書いてあるのに笑ってしまい、その勢いで電話をして、面接をしてその日から女王様になったそうです。
普通ためらいがあったり、心の準備とか必要な気がしますが坂井さんには元々の素質というか性癖があったのかも(笑)
好奇心や小説家のお仕事のためという側面もあるのかもしれません。
SMクラブではどんなこと?変態が好き?
まずは「ボンテージ」を着て坂井さんが女王様になる。
そこからお客さんにヒアリングをして、希望の内容のプレーをしていくのだそうです。
小説家ならではの
『言葉オンリーでお願いします』と言われることもある。
その他、新刊の本を持ってこられ
『サインをしてください』と願いされる。
『時間いっぱいムチで打ってください』
と言われ最高で777回もムチで打ったこともあり、筋肉痛になったこともあるとのこと。
やはりSM女王を経験されいてエピソードが面白いです。
そしてSM女王は優しくなければ務まらないそうで、、、坂井さんが言われるに
『女王様は優しくないとできないですよ。結局お互いのコミュニケーションなので、変態さを認めてあげるのが仕事なんです。』『こんな変態でどうしようもない子ね』って。
優しいからこそ変態を認めてあげられる、その中で変態が好きになっていったのでしょう。
坂井希久子の経歴が凄い(小説家・官能小説家)

坂井希久子さんの小説を書きたいと思ったのは小学6年生(12歳)のときで、夏休みの課題で童話を書いたところ、それが県の童話コンテストで入賞したのがキッカケとのこと。
そこから『将来、小説を書いて生きていく!』と言い続けて、30歳で夢が叶った。
たくさんの小説・官能小説を書かれています。
小説を書くにあたって、SMクラブ時代の経験も活かされているのだと思います。
「単行本」
- 『レストルーム』(サイバーノベルズ、2005年)
- 『コイカツ—恋活 Love hunting』(文藝春秋、2009年)改題「こじれたふたり」文庫
- 『羊くんと踊れば』(文藝春秋、2011年)
- 『泣いたらアカンで通天閣』(祥伝社、2012年 / 祥伝社文庫 2015年7月)
- 『迷子の大人』(実業之日本社、2012年)改題「恋するあずさ号」文庫
- 『ヒーローインタビュー』(角川春樹事務所、2013年)
- 『ただいまが、聞こえない』(KADOKAWA、2014年)
- 『虹猫喫茶店』(祥伝社、2015年 / 祥伝社文庫 2018年5月)
- 『ウィメンズマラソン』(角川春樹事務所、2015年)
- 『ハーレーじじいの背中』(双葉社、2016年 / 双葉文庫 2019年1月)
- 『17歳のうた』(文藝春秋、2016年)
- 『若旦那のひざまくら』(双葉社、2018年5月)
「文庫」
- 『崖っぷちの鞠子』(光文社文庫、2012年10月)
- 『秘めやかな蜜の味』(実業之日本社文庫、2013年)
- 『こじれたふたり』(文集文庫、2013年)「コイカツ—恋活 Love hunting」改題
- 『恋するあずさ号』(実業之日本社文庫、2015年)「迷子の大人」改題
- 『泣いたらアカンで通天閣』(祥伝社文庫、2015年)
- 『ヒーローインタビュー』(ハルキ文庫、2015年)
- 『ウィメンズマラソン』(ハルキ文庫、2016年)
- 『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』(ハルキ文庫、2016年6月)
- 『ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや』(ハルキ文庫、2017年1月)
- 『ただいまが、聞きたくて』(角川文庫、2017年3月)
- 『リリスの娘』(光文社文庫、2017年6月)
- 『ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや』(ハルキ文庫、2017年9月)
- 『さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや』(ハルキ文庫、2018年2月)
- 『つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや』(ハルキ文庫、2018年9月)
- 『あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや』(ハルキ文庫、2019年2月)
受章歴
- 2007年 山村教室年間最優秀賞「想い出ひらり」
- 2008年 第88回オール読物新人賞「男と女の腹の蟲」
- 2017年 第1回髙田郁賞、第6回歴史時代作家クラブ新人賞「ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや」
などがあります。
2012年5月に出版した「泣いたらアカンで通天閣」は坂井希久子さんの父親がモデルだそうです。
坂井さんと父親の掛け合いの何気ない話を担当の人が面白いと思い『関西の父と娘の話書きませんか?』との案がキッカケ。
この本は父親に読んでほしくて書いた一面もあって、読んた父親から『オヤジを泣かしてくれてありがとう』とメール来て嬉しかったそうです。
まとめ
坂井希久子さんを紹介しましたが、小説家でありSM女王の経歴などを持ち合わせていて、とても興味深い女性でした。
アウト×デラックスという人気番組出演により、知名度が上がると思うのでまたコアなファンも増えそうです。
こえからの活躍も楽しみですし、坂井さんの小説も読んでみたいと思いました。
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