徳島県の市長選挙で、36歳という最年少の女性市長に当選された内藤佐和子さん。
内藤佐和子さんはやり手の女性で市長となるまでの経歴や、ちょっと気になる夫との離婚と再婚について、難病の多発性硬化症についても紹介していきたいと思います。
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内藤佐和子の経歴!

内藤佐和子のプロフィール
- 名前:内藤佐和子(ないとう さわこ)
- 生年月日:1984年3月28日
- 出身:徳島県徳島市
- 趣味:スポーツ、読書、まちづくり
- 学歴:東京大学法学部政治コース
地元徳島の学校に通い徳島文理中学・高等学校に通う。
徳島文理高校は偏差値も高く、1年の時には「Celeste High School」に1年間留学するなど若い頃からから賢く向上心のある女性だった。
そして高校卒業後、大学は「東京大学文学部」に入学します。
さらに弁護士になるため、そこから再受験して法学部に入りなおすという強者で相当頭も良かった。
色々な苦難を乗り切り多数の学生団体に参加するようになり、
- 「GREE」というSNSサイトのアクセスランキング1位
- 「TRIGGER」というビジネスプランコンテストで優勝
などビジネスなどの多彩な才能も見せる。
また、経済紙を発行するダイヤモンド社の学生記者クラブの立ち上げに携わったり、日米学生会議のプレ会議に参加したりもした。
2009年には徳島の課題解決型のコンテストや、徳島活性化コンテストを徳島県と共催した。
そのことをきっかけにまちづくり活動にも携わるようになり、2010年に地元徳島に戻り、株式会社応神鉄工の役員として勤めるように。
徳島県の社会教育委員や阿波市の図書館アドバイザーも務めたり、徳島大学工学部機械工学科に再入学などしたりと本当にバイタリティーが凄い。(現在は休学中)
2013年からは7年間もの間、四国放送の「ゴジカル!」にコメンテーターとして出演されたりもしていました。

また徳島に関わる事に活動的で、県や市の審議会の各種委員を歴任。
徳島市では2019年度は行財政改革や駅前再開発、国土強靭化、教育振興の委員を務め、市の課題を肌で感じている。
世界的プレゼンテーションイベントの「TED WOMEN」初代日本代表や、徳島市きらめく女性大賞第一回大賞受賞した経歴もある。

きらめく女性大賞
2020年にめでたく徳島市長に当選。
まさに徳島市長にふさわしい女性だと思います。
夫との離婚と再婚とは?
現在、内藤佐和子さんは結婚されていて、夫も子供もおられます。
朝は2人でまったり、と思っていたら、朝マック買ってきて、と🍔
この笑顔には勝てないなぁ👼お子さんは大丈夫?って聞いてくれる人もいるけど、親子の時間もきちんと確保しながら頑張る❣️
ママ、徳島のためにも頑張って‼️と言われたら、頑張るしかないっしょ😊❣️#徳島市長選#男の子ママ pic.twitter.com/zGrl2Rr9jT— ないとうさわこ(内藤佐和子) (@sawacom0327) February 8, 2020
2010年の朝日新聞の記事で、当時結婚した夫について触れられていました。
内藤さんが26歳の時で、夫は「IT系の起業家」の男性で38歳、現在は48歳くらいになるでしょうか。
気になる「離婚と再婚」についてですが、それについての明確な情報はありませんでした、そしてその噂も信憑性がないようでした。
どうやらこれは、5チャンネルでの噂だったのです。
旦那さんの年齢が48歳くらいで結婚当初は38歳だったので、旦那さんが再婚であると思われてしまったのか、年齢なども噂の原因だったのかもしれませんね。
なので結婚されて良き家庭を築かれていますが、そもそも離婚事態されていないと思われます。
仮に離婚されて、今の夫が再婚相手だったとしても子供に恵まれ幸せな家庭を築かれているので全く問題はないですね。
難病の多発性硬化症も?
内藤佐和子さんは東京大学在学中に、難病である「多発性硬化症」を発症してしまいます。
先ほどの弁護士を目指すために、法学部に編入したばかりの時でした。
多発性硬化症(MS)とは
脳の髄鞘(ずいしょう)が剥がれ落ちて、神経の伝導がうまくいかなくなる病気だ。国内の患者は推定で約1万4000人。再発と寛解(症状が治まる状態)を繰り返すことが多い。
症状としては
- 視力の低下
- 痛みや感覚が鈍くなる
- 疲れやす
- うつ状態になる
- 歩行困難
など人によって様々。
提供元:新潟大学脳研究所・医歯学総合病院の河内泉講師

多様な症状の図 提供:時事メディカル
なかなか周囲からは病気だと思われない(理解されにくい)ため、日常生活で誤解を生むこともあったりと簡単な病気ではないようです。
周囲の理解不足も大きな障壁になっている。
しかし、内藤佐和子さんはこれに負けず、病気と付き合いながら前を向いて歩いていくことに。
難病になってからの日々や、難病と向き合いながら前を向いて生きると行動し始めた、それからの数々の体験や成功などを綴った著書
「難病東大生 できないなんて、言わないで」を出版されました。

当時各出版社をうならせ、学生だけの「出版甲子園」で賞を獲得したほどの作品です。
本文に書かれている内藤さんの言葉を抜粋して紹介します。
「病気=できない」という「思いこみの壁」を外したら、誰だって、何だってできる可能性があるんだと、心から実感できた!それをみんなが気づかせてくれた。
今では自信を持って人に話している。
難病になったからこそ、私は今、「充実した人生」を送っているのだと。
素敵な言葉です。
まとめ
徳島市長に当選された内藤佐和子さんの経歴などについて紹介しました。
難病を抱えながらも前を向いて歩き、多方面でのパワハラな活躍や、素晴らしい才能を見出された凄い女性でした。
弱き立場の人の気持ちもわかってくれる、そんな徳島の市長になられるのだと思います。