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男性(夫)の新たな産休制度をわかりやすく!育休との違いも解説

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2020年7月26日に政府が男性の育児参加を見直すため、新たな休業制度を創設する方針を決めました!

女性もバリバリ働く現代では大変良いことだと思うのですが、女性(妻)からの反対意見も多数でていますがなぜなのでしょうか?

それでは、新たな育児休業制度や反対の理由を見ていきましょう。




男性(夫)の新たな産休制度をわかりやすく解説・育休との違いも

政府は、男性の育児参加を促すため、妻の出産直後の夫を対象とした新たな休業制度を創設する方針を固めた。

現在は母親にしか取得が認められていない産休制度の父親版と言える措置で、育児休業よりも休業中の給付金を手厚くし、家計の収入減を抑えることも検討している。政府は秋から制度設計に着手し、来年の通常国会に育児・介護休業法などの改正案を提出する方針だ。

提供:読売新聞

※今の産休制度は母親のみが対象

産休制度

  • 原則で6週間前から取得する産前休業
  • 出産後8週間の産後休業がある

ここで、こんがらがってくる「産休制度」「育休制度」の違いを細かいところはとばして簡単に確認しておきましょう。

特に男性はよくわからないと思うので。

産休制度

産休は出産の準備期間(産前休業)と産後に回復する期間(産後休業)を合わせた休暇をいいます。

育休制度

育休は産後休業が終わった翌日から子どもが1歳の誕生日を迎えるまでの、希望する期間を休むことができる制度をいいます。こちらは男女とも取得することが可能で、男性は配偶者の出産日から子どもが1歳になるまでが育休期間とされています。育児休業を開始する場合は、予定日の1か月前までに申請することが法律で決められています。

現在は産休は女性(母親)だけで、育休は男女ともに取れるのですね。

今回導入しようとしているのが、父親を対象とした産後休業にあたる制度なのです。

出産直後で身体的にも精神的にも負担が大きい妻を夫がサポートする機会になり、協力することで母親の産後うつを防いだり、その他の手助けができる。

※男性(父親)を対象とした育児取得が進まない理由に収入が激減することへの不安があるのですが、給付金の増額などで進めていこうとする流れのようです。




男性(夫)の新たな産休制度の5つの反対理由とは!遊びほうけて信用なし?

産休反対の女性の意見で多かった、目立ったものを5つあげますので見ていきましょう。

  1. 旦那が休んでも世話が逆に増える・足手まといになる
  2. 旦那が休んだら100%ただの休日になる・何もしない
  3. 家にずっといるとうっとしくて逆にイライラしてストレスがたまる
  4. 産休で遊び倒すから作らないで欲しい
  5. 大きい子供が増える

などなど、、、

女性の言われることも確かに理解できます💦

ただ家にいて、ほんの少しか手伝わずケアもぜず自由にしていれば休んだ意味がないですよね。

積極的な協力も必要なのです。




賛成意見も多数

反対意見のある中、やはり賛成意見の方が多いようですね(笑)

よの女性は助けを求める人も多いということです。

男女ともに賛成派の方が多いです。

ただし、男性が育児に協力的であることが大前提でそれが一番大事なポイントです。

育児を経験したり子供がいたりとその大変さを知らない男性からは、まだまだなかなか理解されない日本。

そのような男性が増え、子供がいることの大変さや仕事にたいする制限も理解する男性が増えることを願います。