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石田純一と勝武士とのコロナ検査の格差はなぜ?世間で疑問の声が殺到!

石田純一、勝武士、格差

5月13日の同日に発表された石田純一さんのコロナ退院と、コロナで亡くなられた力士の勝武士さんのニュース。

ゴルフ巡りや合コン三昧で感染した石田さんと、かたや相撲に懸命に打ち込む若い力士。

石田さんと勝武士さんのコロナ感染時の医療機関の対応、その格差を疑問視する人も多数いるようです。

今回は石田純一さんと勝武志さんの実際のコロナ検査・入院までの流れや格差、世間の声を紹介します。




Contents

石田純一のコロナ退院報告と勝武士の死去

同日に発表された石田さんの退院と勝武士さんが亡くなったニュース。

石田純一の退院報告

石田純一、勝武士、格差

5月13日に石田純一さんが、12日の日に退院したことをブログで報告されました。

退院のお知らせ

報道各社 及び 読者、視聴者の皆様へ

この度 私 石田純一が新型コロナウィルスによる肺炎に罹患したことで多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します。大変申し訳ありませんでした。
私は5月12日(火)に退院することが出来ました。適切な治療と温かい看護のお陰です。本当に、本当にありがとうございました。
家に帰る私のこの第一歩は、世間的には取るに足らない小さな一歩でしかありません。しかし我が家にとっては、子供たちとまた人生を共にすることを許された大切な一歩です。そしてこうした無数の一歩がとてつもなく大きくなり、何らかの形で、近い将来このコロナ禍を鎮静させ克服することにつながっていくことを願わずにはいられません。
新感染症とのたたかいは、今回限りではないでしょう。
未知との奮闘はこのあと何度も続くと思われます。とはいえこの度のパンデミックに対し、叡智と共に不退転の勇気で立ち向かわれた方々の、献身と成果がすでに快挙です。
尊敬と感謝で、我々の記憶に永くとどめおきたいと思います。
社会においては相当厳しい状況がまだ続きますが、みんなで心を寄せ合い 協力し合って何とか乗り越えたい、と決意を新たにしています。今後ともよろしくお願い申し上げます。
令和2年 5月13日  石田純一

とこのような謝罪文を報告。

謝罪文の中で『新型コロナウィルスによる肺炎に罹患したことで多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します』

この部分が言葉足らずだったのか真意なのかはわかりませんが、コロナウイルスに罹患したことを謝罪する形になっていることで大きな批判が起きています。

悪いのはコロナに感染したことではなく、コロナウイルス感染までの自身の軽率な行動なのではないかと、、、

勝武士の死去

石田純一、勝武士、格差

日本相撲協会は13日、新型コロナウイルス感染のため入院していた高田川部屋の三段目の勝武士(しょうぶし)さん(本名・末武清孝)が、同日にコロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため死去したことを発表した。28歳だった。

勝武士さんは明るい性格で知られ、巡業などでは初っ切りを務めたこともある。糖尿病の持病があり、入院後も体調が心配されていた。

提供:日刊スポーツ

相撲協会によると先月4日から38度の発熱があり、複数の病院に依頼したもの受け入れてもらえず医療機関が見つからなかったとのことでした。

その状態のまま、8日に血痰が出たため救急車を呼んだものの夜になってようやく入院。

10日の日にPCR検査で「陽性」が発覚し、その後、容態が悪化し13日に亡くなられました。




石田純一と勝武士の入院・コロナ検査までの流れと格差

石田さんと勝武士さんの体調不良から入院・検査までの流れが、同じ4月で日にちも近いのに関わらず大きな違いがあるのです。

石田淳知さんは

  1. 3月下旬にハワイ渡航(理由不明)
  2. 4月5日に北関東ゴルフ場でプライベートのゴルフプレー、その後女性を交えた会食
  3. 4月11日に沖縄でプライベートゴルフプレーで体調悪化
  4. 4月13日に東京へ戻る
  5. 4月14日に肺炎の傾向があり入院、PCR検査を受けて陽性が発覚

4月11日の体調悪化後、東京へ戻りたった2日で入院・検査をしてもらっています。

勝武士さんは

  1. 4月4日 38度の高熱が出て師匠たちが保健所に連絡するものの繋がらなかった
  2. 4月4日~6日 近隣の複数の病院に依頼するも受け入れてもらえず
  3. 4月7日 近隣の医師にも相談するも医療機関が見つからず
  4. 4月8日 熱が下がらず血痰が出たため救急車を呼んだがなかなか受け入れ先が決まらず、夜になってようやく都内の大学病院へ入院。その時はコロナ陰性
  5. 4月9日 容態が悪化したため別の大学病院に転院
  6. 4月10日 PCR検査で陽性が発覚
  7. 4月19日 容態が悪化し集中治療室で治療を受ける
  8. 5月13日 治療を続けるも容態が悪化し死去

このような流れで、4月4日から高熱がでて病院に依頼するも、血痰が出た4月8日の夜にようやく受け入れてもらっているのです。

この大きな違いはいったなんなのでしょうか?

芸能人など知名度や権力が大きいほど、お金を詰める財力が大きい人物ほど優先してもらえたりするということなのでしょうか?

それとも、石田さんほどの大物芸能人となると、何かのコネクションなどの関係もあるのでしょうか、、、




世間では格差に疑問の声が殺到!

みなさんが疑問視しているのは、やはり格差のようです。

石田さんも勝武士さんも同じ4月初旬~中旬にかけての時期で、体調不良からの入院・検査となっているので時期も近いため、タイミングの問題だけではないような気がします。

「いくら訴えても受け入れてもらえない持病持ちの力士」

「結果として自らの軽率な行動でコロナ感染した、大野芸能人の素早い受け入れ」

この大きな差がどうしても引っかかり、受け入れがたいようですね。