新型肺炎コロナウイルスの正式名称が決まりました。
WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスによる肺炎をの名称を「COVID-19」(コビッド19)と発表。
「COVID-19」の読み方や名前の意味や由来を紹介いたします。
Contents
COVID-19の読み方や意味と由来は?
それでは、COVID-19について紹介します。
COVID-19の読み方
COVID-19の読み方は「コビッド19」です。
日本での呼び方は数字も入れると
「こびっどじゅうきゅう」となります。
英語スペルをそのまま読む形ですが、「コビッド」なので少し発音はしにくいとの声もあります。
COVID-19の意味や由来は?
COVID-19の意味や由来を説明していきます。
新型コロナウイルスの英語表記したものと、最初に発症したのが2019年とのことから
- 「COVI」=Corona virus indused
- 「D」=Disease
- 「19」=2019年発生
それぞれの頭文字と19を取って「COVID-19」となります。
ZIP!!で日本語訳付のわかりやすい表がありましたのでこちらも。
こびど(東北弁)#コロナウイルス #新型肺炎 #コビッド19 pic.twitter.com/jJpKTznZLt
— くりお☆ねーさん (@clione_326) February 11, 2020
名前をつけるにあたって、風評被害などを避けるため地名や動物の名前、人物名、組織名などの固有名詞を入れないように名前をつけられたと発表されました。
前提的な名前をつけられた経緯にも、特定の場所を連想する名前が広がっていたためだそうです。
日本で大流行した「鳥インフルエンザ」などもわかりやすい事例で、なんとなく鳥全部が危険な気がして問題ない事でさえ避けてしまうように。
「鳥」に関する事や、動物園など「鳥」関連する事も色んな面で大きなダメージを受けてしまいます。
馴染みもなく読みづらい名称になりましたが、しっかりと考えた末の決定だったのです。
武漢肺炎や武漢ウイルスではない理由は?ネットの声も
世間の声で武漢肺炎や武漢ウイルスの方が分かりやすいとの声も。
COVID―19とか呼びにくいから武漢肺炎で良いだろ。もしくは中国コロリウイルス。
— 🎌本野倖🏉 (@NANA_LIVEs) February 11, 2020
COVID-19ね。”Corona Virus Disease 2019″の略ってところか?
略せばいいってもんじゃねぇぞ。なんて発音すれば良いんだ?
「コビト19」か?
めんどくさいから武漢肺炎でいいや。— 漣みなも (@w1baznGjq5rzARJ) February 11, 2020
命名COVIC-19、武漢肺炎で通ってるやんけ!隠匿すなみたいなYahooニュースコメントon Twitterを見てると、なる程WHOの命名ガイドラインってこういう人たち向けにちゃんと機能してんなって感心する
— aqmr (@aqmr) February 11, 2020
一回一回「COVID-19こと武漢肺炎」って言え!わかりづらくしやがって😤
— 3kg増 (@tobidase714) February 11, 2020
厚生労働省の新型コロナウイルスに関するQ&Aページが矢鱈と変な改行があって読み辛い
どうしてこうなった?地名、動物名等特定名称は使用しないガイドラインがあるおかげで武漢ウイルスとはせずCOVID-19という名称に。
呼びづらい。https://t.co/RqlIq638ar#新型コロナウイルス #COVID19— 水野 たかひろ (@tmiz21) February 11, 2020
色々な声がありますが、先ほどお伝えしたように、人や動物、地域への風評被害などを避けるなどの理由から「武漢肺炎」や「武漢ウイルス」などの名称は付かないのです。